【簡単】IATFの学習で押さえるべき、たったひとつの考え方【これだけで理解度UP】

IATFの学習って、どこから手をつければいいんだろう…

『IATFの文章ってむずかしいし、かんたんに理解できる方法はないかな

今回は、このような疑問にお答えしていきます。

 

こんにちは、IATFスクールです。わたしのプロフィールです。

自動車部品メーカーで品質管理業務に従事しています

国内・海外工場IATF認証の新規取得~維持、IATF教育を担当しています

● IATF16949サプライヤー監査員資格をもっています

 

 

今回は、IATFの学習で必ず押さるべき考え方をお伝えします。(かなり重要です!)

IATF初心者にも経験者にも通用する、とっても簡単でシンプルな考え方です。

この考え方を知っているのと知らないのでは、理解的にも効率的にも大きい差が生まれてきます。

ぜひ最後までご覧ください!

 

IATFの学習で押さえるべき、たったひとつの考え方

 

結論としては、IATFの学習で押さえるべき考え方は、

IATFの全体像(背景や目的)を理解すること』です。

たったこれだけです。

この考え方は、これからIATFの学習をする方、もう学習されている方、どちらにも共通します。

その理由を、わたしの経験を交えながら、お伝えしていきます。

 

要求の背景や目的よりも、一字一句に意識がいきがち

IATFを学習し始めるとわかるのですが、IATFは要求のボリュームがかなり多くて、文章もむずかしいです。

なので、要求の一字一句を読んでそれらを理解するだけでも、精一杯になりがちです。

ようやくひとつ読み進めたら、まだまだ次がある…ということが繰り返されるので、

それらの要求にはどんな背景・目的があるのか?を考えることなく、読み進めてしまいがちです。

 

当初のわたしも、全く同じでした…

わたしも同じく、背景や目的を理解しないまま、要求の文章そのままを理解しているだけでした。

その要求の一字一句通りにルールを変えても、期待通りの効果が出なかったり、IATF審査でも指摘されたりと、その原因がわかりませんでした。

原因は、要求の背景や目的を理解できていなかったから

要求の一字一句通りにルールを変えても、IATFのそもそもの背景・目的がわかっていないので、本来の効果が得られていませんでした。

要求の背景や目的を理解できていないことで、結果的に多くの工数を無駄にしてしまっていました。

 

背景や目的が理解できると、やるべきことが見えてくる

どんなものごとでも背景や目的が大切だということは、誰でも知っていて理解していると思います。

背景や目的がわかればやるべきことが明確になり、結果的に手戻りも少なくて、効果的かつ効率的になります。

IATFの学習も全く同じです。

目先の一字一句に意識がいきがちになりますが、それ以上に背景や目的を理解することが、長い目で見れば必ず効果的・効率的になってきます。

 

 

IATFの学習時間を多くとれない方、学習方法がわからない方へ

実際には、IATF以外にも主業務が忙しく、そこまで多くの時間を取れない方もいると思います。

IATFの背景や目的を学ぶにしても、どのように学んでいけばいいかわからない方も多いと思います。

結論としては、問題ありません。

IATFスクールを活用して大まかに理解しましょう

IATFスクールでは、IATFの基本的な内容(要求事項の内容、その背景や目的、押さえるべきポイントなど)は網羅するように書いていきます。

また、なるべく初心者でもわかりやすいように気をつけながら書いていきます。

IATFの学習に時間が取れない方も、学習方法がわからない方も、まずはIATFスクールのコンテンツを活用していただくと、効果的に効率よく学べると思います。

 

まとめ

IATFの学習で押さえるべき考え方は、IATFの全体像(背景や目的)を理解すること』です。

目的や背景が理解できれば、要求のイメージも具体的にわかってきますし、やるべきこともイメージしやすくなります。

これまでIATFはむずかしそうとか壁を感じていた方も、少しずつ理解しやすくなっていくと思います。

今後、必ず役立つと思いますので、この考え方を毎回のように思い出してみてください。

以上、参考になれば嬉しいです。

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