プロフィール

こんにちは、IATFスクールです。わたしのプロフィールをご紹介します。

経歴

● 自動車部品メーカーで品質管理業務に従事しています

● 国内・海外工場IATF認証の新規取得〜維持、IATF教育を担当しています

● IATF16949サプライヤー監査員資格をもっています

※IATF16949サプライヤー監査員資格の詳細は こちら

 

IATFスクールのコンセプト

結論として、IATFスクールのコンセプトは『身近に、かつ初心者でも理解しやすい IATFコンテンツを提供する』です。

このコンセプトにたどり着いた背景を、わたしの経験を交えながらお伝えします。

 

みなさんはIATFについてこんな経験はありませんか?

●これからIATFを学んでいく

IATFってそもそもなに?』『どんな要求があるの?』

●IATF要求を見たことがある方

『専門用語多いし、文脈も難しいし、なかなか頭に入ってこないな…わかりやすい解説ないかな

●IATF要求をひと通り理解している方

『具体的になにをすれば満足してるっていえるの?』

 

わたしもこれまで全く同じ悩みを抱えていました

わたしもIATFの勉強は苦労してきました。

現在は、インターネットを調べればほとんどの疑問が解決できるようになりました。

しかしIATFに関してはまだまだインターネット上には情報が少なく、解決するには自分で解決していくしかありませんでした。

がむしゃらに勉強して、IATF16949サプライヤー監査員資格を取得

自分でやるしかないと決めて、難しい規格本や参考書をひらすら読み込んで、工場の製造ラインで学んで、IATF審査員やセミナー講師に質問攻めして、の繰り返しにより…今ではようやくIATF教育を提供できるほどまで理解できるようになりました。

 

そして、これまでのIATFの勉強を振り返ると、ある思いが湧いてきました。

もっと身近に、初心者でも勉強しやすい環境が必要…

IATFを色々な人に理解してもらうためには、『もっと身近にIATFに関する情報が入手できて、もっと初心者でもわかるコンテンツが増えていく必要があると感じました。

そういった環境があれば、これからIATFを学んでいく方も、いま現在IATFで苦労されている方も、効果的・効率的にIATFを学べて理解できるようになると思います。

そのような思いから、これまでのわたしの知識や経験をもとに、身近に、かつ初心者でも理解しやすいIATFコンテンツを提供する』をコンセプトにしたIATFスクールを作り上げました。

 

このIATFスクールを通して、みなさんのIATFに関する学びの手助け、疑問の解決ができれば嬉しいです。

 

IATFスクールで大切にしていること

結論として『IATF要求の背景・目的を理解すること』が、IATFを勉強する際の最も重要な考え方で、IATFスクールで大切にしていることです。

そもそものIATFの背景や目的が理解できていなければ、勉強の効果も薄れてしまい、結果的に効率も悪くなってしまいます。

この考え方にいたった背景を、わたしの経験も交えながらお伝えします。

 

まずは、少しイメージをしてください。

みなさんの目の前に「一本の木」があるとして、質問です。

その木が一体どんな木なのかを知りたいとき、どのような順番で見ていきますか?

わたしは、まずは木の「全体(大きさ、高さ、色)」を見ます。そのあとに木の「詳細(枝、葉、)」を見ていきます。

でもこれは、わたしだけに限らず、だれでも同じ順番で見ていくのではないでしょうか?

 

「全体→詳細」の順番の方が、効果的・効率的に理解できる

この質問を通して、体感しながらお伝えしたかったことです。

なにかものごとを知ろう理解しようとするときには、どんなもの・どんなことであっても「まずは全体を見たあとに、そのあと詳細を見ていく」方が効果的・効率的に知れたり理解できたりすると思います。

 

IATFの勉強は「詳細→全体」の順番になりがち

ではみなさん、『IATF』という木についてはどうでしょう?

IATF要求の背景・目的(全体)を読み飛ばして、要求の一字一句(詳細)だけをみて理解しようとしていませんか?

実は、大半の方がそうではないでしょうか。

わたしもIATFを学び始めたころは同じでした

わたしも当時は、なるべく効率よく学ぼうとするがあまりに、要求の一字一句だけを見て理解した気になっていました。

でも、それらの理解をもとに職場で実践しても『なかなか効果が出てこないな…』『審査でも指摘されてしまうな…』とか、どうして?といつも思っていました。

IATFの背景・目的が理解できていなかったから

もう一度ふりだしに戻って考えた時に、それらの原因はIATFの背景・目的が理解していなかったから、ということに気付きました。

これまで職場で実践してきたことも、そもそものIATFの目的や意図からズレていて、効果が薄れてしまっていたのです。

つまり、効率よく学んで実践しようとするがあまりに、結果的に多くの時間をかけてしまっていたのです。

 

まずはIATFの背景・目的を理解しましょう

こういった経験から、IATFを効果的・効率的に学ぶためには『まずはIATFの背景・目的(全体)を理解した後に、詳細を理解する』ことが大切だと思います。

これからIATFを学んでいく方も、すでにIATFをひと通り学ばれた方にも、共通する考え方だと思うので、ぜひ頭の片隅に置きながら勉強していただければ嬉しいです。

 

そして、「IATFスクールの大切にしていること」をいつでも思い出せるよう、IATFスクールのロゴマークとして「木(=まずは全体から見ましょう!)」を選びました。

 

おわりに

IATFスクールでは、『身近に、かつ初心者でも理解しやすいIATFコンテンツを提供する』をコンセプトに、現時点では以下のコンテンツを提供していますので、ぜひ有効活用ください。

● IATF基礎知識(IATFとは?)

● IATF要求事項解説(要求事項の概要、背景・目的、ポイントなど…)

これからIATFを学んでいく方も、すでにIATFを読んだことがある方も、IATFを理解するには、『まずは「木の全体」から見ましょう』ということを踏まえて、効果的・効率的に学んでいけることを期待しています。

以上、参考になれば嬉しいです。

もし今回の内容が役に立ったら、職場の方にも共有していただけると嬉しいです!

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